日程:2015/1/27(前夜)
ルート:霧島いわさきホテル - 大浪池登山口 - 大浪池休憩所
コースタイム:1h51min(休憩時間を含む)
距離:?
累積標高:?
天候:雲り
気温:?
湿度:?
目的:ピークハント
単独行
ピーチのセールで鹿児島空港へ¥1,490で飛べると云う。もちろん帰りも¥1,490だ。
本当は空港使用料だの手数料だので、往復¥4,400程になるのだが、JRでは霊仙山往復すら出来ないのだと思うと、やはり安い。
実際は関空迄の運賃とかを含めると+¥3,000くらいになるのだが、それでも奥駆道縦走に掛かる交通費程だ。(特急利用時)
トレランで行くなら、霧島「のったりおりたりマイプラン」(¥1,000)で現地の交通費も全て賄えてしまう。しかも日帰りできる。素晴らしい。
日帰りできるプランとは云え、せっかくだから一泊二日でのんびり愉しむ。7年ぶりの九州なのだから日帰りなんて、それこそもったいない。
空港の朝食バイキング(¥800)で、奄美名物「鶏飯」にスクランブルエッグ、ベーコン、ポテトサラダ、焼鯖、オレンジジュースにコーヒーを堪能する。「鶏飯」は甘すぎて一杯で満足したのだが、その他の惣菜は、一通りおかわりする。なんてったって、鹿児島神宮へ向かうバスの時刻まで、2時間もあるのだから、おかわりでもして時間を潰す他ない。
そうして、ようやく、神社を巡った後に、霧島いわさきホテルで下車したのだった。大浪池登山口迄のバスはもうない。ひたすら車道を辿り、時には森に分入って、緩い勾配で迂回する車道をショートカットした。
そして、新湯展望台で日没を迎えた。
その日は月あかりで、ヘッデン無しでも不安なく歩める。時たますれ違う車のハイビームが目を刺す。その程度の、町外れと変らないくらいの暗がりだった。
だいたいこれ位で着くだろうとか、これ位歩いたのだからもう着いてもいいのではないか、とか、思い始めて程なく、大浪池登山口に据えられたシェルターが姿を現した。
山と高原地図に依ると、その手前に駐車場とトイレがあるはずなのだが、そんなものは全く存在しない。いつもながらのいい加減んさだ。
そこにただ在るだけのシェルターが、突き刺す様に攻撃してくるヘッドライトのビームから、惰眠を貪るボクを捕食しようとする猛獣の牙から、気を抜くとすぐに再発する凍傷へと誘う冷気から、その他もろもろのあらゆる憂いから、ボクを護ってくれると云うのなら、ここに腰を据えようと思っていたりもしたのだが、どうやらそれは、ボクを火山弾の襲撃からしか護る気はなさそうだった。
水をもたらしてくれたであろうトイレすらないこの地には、それこそ居続ける理由など全くなかった。
改めてヘッデンを灯し、大浪池休憩所を目指した。そこは当初より計画されていた約束の場所であり、たったひとつの味方に思えた。
呑み:霧島、大浪池休憩所
遭遇:ナシ
BGM
Firebeatz - Arsonist
ルート:霧島いわさきホテル - 大浪池登山口 - 大浪池休憩所
コースタイム:1h51min(休憩時間を含む)
距離:?
累積標高:?
天候:雲り
気温:?
湿度:?
目的:ピークハント
単独行
ピーチのセールで鹿児島空港へ¥1,490で飛べると云う。もちろん帰りも¥1,490だ。
本当は空港使用料だの手数料だので、往復¥4,400程になるのだが、JRでは霊仙山往復すら出来ないのだと思うと、やはり安い。
実際は関空迄の運賃とかを含めると+¥3,000くらいになるのだが、それでも奥駆道縦走に掛かる交通費程だ。(特急利用時)
トレランで行くなら、霧島「のったりおりたりマイプラン」(¥1,000)で現地の交通費も全て賄えてしまう。しかも日帰りできる。素晴らしい。
日帰りできるプランとは云え、せっかくだから一泊二日でのんびり愉しむ。7年ぶりの九州なのだから日帰りなんて、それこそもったいない。
空港の朝食バイキング(¥800)で、奄美名物「鶏飯」にスクランブルエッグ、ベーコン、ポテトサラダ、焼鯖、オレンジジュースにコーヒーを堪能する。「鶏飯」は甘すぎて一杯で満足したのだが、その他の惣菜は、一通りおかわりする。なんてったって、鹿児島神宮へ向かうバスの時刻まで、2時間もあるのだから、おかわりでもして時間を潰す他ない。
そうして、ようやく、神社を巡った後に、霧島いわさきホテルで下車したのだった。大浪池登山口迄のバスはもうない。ひたすら車道を辿り、時には森に分入って、緩い勾配で迂回する車道をショートカットした。
そして、新湯展望台で日没を迎えた。
その日は月あかりで、ヘッデン無しでも不安なく歩める。時たますれ違う車のハイビームが目を刺す。その程度の、町外れと変らないくらいの暗がりだった。
だいたいこれ位で着くだろうとか、これ位歩いたのだからもう着いてもいいのではないか、とか、思い始めて程なく、大浪池登山口に据えられたシェルターが姿を現した。
山と高原地図に依ると、その手前に駐車場とトイレがあるはずなのだが、そんなものは全く存在しない。いつもながらのいい加減んさだ。
そこにただ在るだけのシェルターが、突き刺す様に攻撃してくるヘッドライトのビームから、惰眠を貪るボクを捕食しようとする猛獣の牙から、気を抜くとすぐに再発する凍傷へと誘う冷気から、その他もろもろのあらゆる憂いから、ボクを護ってくれると云うのなら、ここに腰を据えようと思っていたりもしたのだが、どうやらそれは、ボクを火山弾の襲撃からしか護る気はなさそうだった。
水をもたらしてくれたであろうトイレすらないこの地には、それこそ居続ける理由など全くなかった。
改めてヘッデンを灯し、大浪池休憩所を目指した。そこは当初より計画されていた約束の場所であり、たったひとつの味方に思えた。
呑み:霧島、大浪池休憩所
遭遇:ナシ
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