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12月, 2008の投稿を表示しています

六甲惨歩

ルート:関電新神戸変電所-坊主山-関電巡視路-高羽道-油コブシ分岐-鶴甲 単独行 " クリスマス終了のおしらせ "を受け、久しぶりに後悔してみようと思い、MTBを携えて六甲山へと向かった。 御影山手を抜け、関電新神戸変電所脇を上る。本日の予定では高羽道を通り、油コブシを越え、六甲山上駅に出る。そして西六甲を走り、衝原、三木、明石と巡り帰る予定であった。 そして、その予定が狂いだしたのは早くも変電所を越えたときからだった。その道を真っ直ぐ進めば高羽道となる。だが、その横には反対方向を指し示す矢印が書かれていた。こんな所にバリエーションルートが在ったのか?そう思い、矢印に導かれ先へと進んだ。 11:04 送電鉄塔で舗装は途切れ、その奥に踏み跡と赤テープが続く。ビンディングシューズからトレランシューズに履き替え、バイクを押して踏み跡を辿る。そして間もなくそれを見失う。どちらへと進めば良いのかテープを探すのだが見当たらない。斜面の下へと目を遣ると、そちらに赤テープを見付けた。 ルートを逆に辿ってしまっていたのか、と気付くが今更戻る気には成れなかった。 ルートを間違えたのなら戻る。当然の如くそれが基本なのだが、六甲山など庭のような物、と舐めてかかっていた。慢心していたと言っても良い。この辺りの地形は全て頭に入っている。このまま登れば坊主山に出る。登ることが出来なくなったときに戻ればよい、普通の山であれば取らないそんな決断。この時、ヘッデンはおろか、コンパスと地図すら携えてはいなかったというのに。 絡みつく蔦を振り解き、倒木を乗り越え、遮る笹を押し分け入る。登りだして十五分足らず、その時早くも迷走を始めていた。兎に角上へ向かう、それだけしか頭になかった。倒木で足を切り、チェーンは外れ、油で手を汚す。何とか尾根筋に上がり、獣道を見付けたときには引き返すべきではないか、という考えが頭を過ぎった。だが、今更引き返すには困難すぎる道のりだった。最早、上を目指すしか道は残されていなかった。上へ進み、エスケープルートを探す。そうするしかなかった。 そんな時、木々の切れ間より鉄塔の頭を見付けた。あそこまで行けば管理用巡視路があるはず、と希望が見えた。 11:58 " YO! 1,1,2,2,3,3,4,4 ガンガン ズンズン グイグイ上昇 上に向かってfull

Parkway Driveway

ルート:伯母野山住宅街-天狗塚-杣谷峠-摩耶山天上寺-掬星台-史跡公園-上野道-摩耶ケーブル下 同行者:scott 六甲山の前山のひとつ、長峰山を目指した。 前回登頂した六甲山最高峰は、眺望が無く、登り切ったぞ、という感慨に乏しかったであろう、と思ったからである。 その長峰山天狗塚からの眺めは、遠く眼下に神戸の街並み、大阪湾を経て、関空、泉佐野まで拡がり、ひとたび視線を後ろへ移せば、六甲山の山並みが少々早くはあるが軽く色づく様を見せてくれるであろう。 360°の展望を見せるこの山は、六甲山系の内で最も好きな山のひとつである。 11:27 篠原厳嶋神社 134m(GPS) いつも長峰山に登るときの儀礼、篠原厳嶋神社での安全祈願。参拝を済ませ、いざ行かん、と荷を背負い直すと、社務所より声がかかる。 何でも今日は" うどん祭り "とのこと。思いがけず"うどん"など戴いてしまった。 11:45 長峰山登山口 283m(GPS) とても住宅地とは思えない"伯母野山住宅街"を抜けていく。ここは明らかに山裾ではなく、山中だ、人の住むべき場所ではない、いつ来てもそう思う。そうして、登山口に辿り着く頃には長峰の半分は登った気になっている。実際、この登山口までのアプローチが長峰最大の難所だと思っている。 11:58 水場 413m(GPS) 長峰山登山道唯一の湧水で喉を潤し、水筒を一杯にする。 登山口から此処辺りまでは傾斜が緩く、伯母野山住宅街での精神的疲労を癒すのにもってこいである。"大丈夫、大丈夫"というscottにもまめに水分を補給するように促す。 12:20 尾根593m (GPS) 九十九折の急坂を抜けると、突如として木立が切れ、視界が開ける。この森深い長峰尾根にあって、何故か此処だけが伐採され、下生えが広がる。夏場に於いてはこの日陰のない尾根は憎らしくもあるのだが、春秋冬時は緩やかに下るその斜面越しに六アイ、瀬戸内の海を望むことが出来き、その眺めたるや頂上に至るまでの一服の清涼剤といったところである。 12:34-13:16 天狗塚山頂 (687.8m) 天狗塚によじ登り、アルコールストーブで水を沸かす。それでコーヒーを淹れ、coopで買ったおにぎりをほおばる。そしてこの眺め、家から二時間足らず