十津川水系川迫川モジキ谷遡行(初日前編)
十津川水系川迫川モジキ谷遡行(初日後編)
十津川水系川迫川モジキ谷遡行(二日目)
稲村ヶ岳
山上ヶ岳
ルート:モジキ谷取水口 - モジキ谷 - 稲村ヶ岳尾根 - 稲村ヶ岳 - 大日山 - 稲村小屋 - 山上ヶ岳 - 大峯山寺 - 宿坊 - 大峰奥駆道 - 吉野
コースタイム:?(休憩時間を含む)
稲村ヶ岳:1726.1m
大日山:1689m
山上ヶ岳:1719.3m
小天井ヶ岳:1211m
大天井ヶ岳:1438.9m
四寸岩山:1235.8m
青根ヶ岳:858.0m
日程2012/07/14-2012/07/15(一泊二日)
距離:?km
累積標高:?m
天候:晴れのち曇り
気温:?
湿度:?
目的:朱印
単独行
尾根へ上り詰め、一息吐いた。
そこでようやく沢靴を脱ぐ。足はふやけ、白くシワシワとなっている。空を見上げて佇んだ。そして今日の短い沢登りの経験と反省と微かな記憶の残滓に身を浸した。
しっかりと足を乾かさなければ。そんなボクの思いを無視するかのように、ボクの周りにブヨ達が纏わり付いてきた。
辛抱たまらんとばかりに、未だふやけた足にラフマの靴下を履いた。そして急ぎ、トレランシューズに履き替えた。それから更に迫りくるアブを避けて走り出す。
バリゴヤの頭から稲村ヶ岳まで踏み跡らしい踏み跡もなく、時より正しい路を進んでいるのか不安になった。そうして迷い迷いながらも稲村ヶ岳山頂の展望台に辿り着く。立ち去ろうとする登山者と挨拶を交わし、展望台へと上る。改めて身支度を整えるが、湿り気を帯びた足の裏や、それが染みついた靴下やインナーソールは今更どうしようもなかった。
そしてボクも、次の登山者と入れ替わるように重たい腰を上げた。
そしてそこから山上ヶ岳へ向かう路にもまた迷った。
稲村ヶ岳から山上ヶ岳間は行き交う人も多いはずなのに、踏み跡もしっかりと付いているはずなのに、それでも迷い、藪を漕ぎ、崖みたいなところを下り、しっかりと踏み固められた登山道にやっとの事で出たのだった。
薄暗い鞍部に一軒の小屋があった。
その周りに行く筋もの水の流れがあった。そのうちのひとつに近寄り、プラティパスを満たす。ボクも安堵の気持ちで満たされていく。これで何も不安になる事はなくなった。あとはただ奥駆道を、吉野まで辿ればいいだけだった。
遭遇:ブヨxたくさん
呑み:宿坊 - チンタ - モンク
十津川水系川迫川モジキ谷遡行(初日後編)
十津川水系川迫川モジキ谷遡行(二日目)
稲村ヶ岳
山上ヶ岳
ルート:モジキ谷取水口 - モジキ谷 - 稲村ヶ岳尾根 - 稲村ヶ岳 - 大日山 - 稲村小屋 - 山上ヶ岳 - 大峯山寺 - 宿坊 - 大峰奥駆道 - 吉野
コースタイム:?(休憩時間を含む)
稲村ヶ岳:1726.1m
大日山:1689m
山上ヶ岳:1719.3m
小天井ヶ岳:1211m
大天井ヶ岳:1438.9m
四寸岩山:1235.8m
青根ヶ岳:858.0m
日程2012/07/14-2012/07/15(一泊二日)
距離:?km
累積標高:?m
天候:晴れのち曇り
気温:?
湿度:?
目的:朱印
単独行
尾根へ上り詰め、一息吐いた。
そこでようやく沢靴を脱ぐ。足はふやけ、白くシワシワとなっている。空を見上げて佇んだ。そして今日の短い沢登りの経験と反省と微かな記憶の残滓に身を浸した。
しっかりと足を乾かさなければ。そんなボクの思いを無視するかのように、ボクの周りにブヨ達が纏わり付いてきた。
辛抱たまらんとばかりに、未だふやけた足にラフマの靴下を履いた。そして急ぎ、トレランシューズに履き替えた。それから更に迫りくるアブを避けて走り出す。
バリゴヤの頭から稲村ヶ岳まで踏み跡らしい踏み跡もなく、時より正しい路を進んでいるのか不安になった。そうして迷い迷いながらも稲村ヶ岳山頂の展望台に辿り着く。立ち去ろうとする登山者と挨拶を交わし、展望台へと上る。改めて身支度を整えるが、湿り気を帯びた足の裏や、それが染みついた靴下やインナーソールは今更どうしようもなかった。
そしてボクも、次の登山者と入れ替わるように重たい腰を上げた。
そしてそこから山上ヶ岳へ向かう路にもまた迷った。
稲村ヶ岳から山上ヶ岳間は行き交う人も多いはずなのに、踏み跡もしっかりと付いているはずなのに、それでも迷い、藪を漕ぎ、崖みたいなところを下り、しっかりと踏み固められた登山道にやっとの事で出たのだった。
薄暗い鞍部に一軒の小屋があった。
その周りに行く筋もの水の流れがあった。そのうちのひとつに近寄り、プラティパスを満たす。ボクも安堵の気持ちで満たされていく。これで何も不安になる事はなくなった。あとはただ奥駆道を、吉野まで辿ればいいだけだった。
遭遇:ブヨxたくさん
呑み:宿坊 - チンタ - モンク
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