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比叡山後編

比叡アルプス
比叡山前編
比叡山後編

日程:2014/01/18-19(一泊二日)

ルート:比叡山坂本 - 比叡山登山口 - 比叡山延暦寺 - 大比叡 - 赤山禅院
コースタイム:?
山域:京都東北部

大比叡:848.3m
距離:?km
累積標高:?m
天候:雪のち晴れ
気温:?℃
湿度:?%
目的:例会山行
同行者:ニシイさん、サクライさん、クマモトさん

唐崎駅より電車に乗った。既に待合せの時刻まで10分程度しか余裕がなかった。一応、一時間程余裕をみていたのに、道迷いや遠回りなルートを辿らざるを得なかったのだから仕方ない。遅刻しなかっただけで、バンバンザイだ。
改札前のパン屋で、朝食の追加とコーヒーを味わいながら皆の到着を待つ。時刻は九時を回った。待合わせの時間だ。しかし改札には誰ひとり姿を現さない。そして電光掲示板には電車の遅延を伝えるメッセージが流れ始めた。

結局、雪の為に15分ほど遅れて電車は到着した。
山頂付近の積雪状況を皆に伝え、既に濡れ尽くしてしまった靴には無用かもしれなかったが、ゲイターを借りた。

登山口まで街中をしばし歩く。雪の腐れ具合はより一層酷くなっており、ゲイターを着けたボクの足もとを益々濡らしていった。

車道を外れ比叡山への登山道に入ると、雪は途端に湿り気を失い、その厚みを増していく。
風がそよぐと木立より銀煙が舞上がった。雲の切れ間より日が顔を覗かせ、身に沁みる温もりと、白と青と緑の鮮やかな色彩を映し出した。そして眼下に広がる京の街は、雪雲より棚引く灰色の霧に包まれ、むしろこの山中よりも荒れた天候であるコトが伺えた。

その足を薄ら痒くのする冷たさや、お堂の片隅で震えながら冷えたオニギリを頬張った辛さを含めても、オツリが来るような気持ちいい予想外の雪山山行となった。

あとは赤山禅院を参拝し、一乗寺でラーメンを食し、京橋で呑んだくれれば、終いだった。

遭遇:ナシ

呑み:京橋

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