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■六甲山系における遭難事故分布マップの公開について

IMSARJでは、六甲山系で発生した山岳遭難事故について、兵庫県警察本部、神戸市消防局、芦屋市消防本部、兵庫県山岳連盟の協力により、資料調査を行い地形図にまとめた。データは主に神戸市消防局の山岳救助資料を中心にまとめ、兵庫県警察本部、芦屋市消防本部の資料を加えたものであるが、六甲全山の事故をまだ十分に網羅できていないのが現状である。追加データが入手され次第、ここに掲載する。一方、六甲山系での事故としているが、神戸市北部にある道場地区もクライミング事故が多発するため、六甲山系の一部として取り扱っている。これらの結果を遭難事故分布マップとして、以下に示す表現方法で表した。

六甲山系における遭難事故マップ検索
Google Map(メイン表示)と、 山岳遭難事故の状況を地図および航空写真上で検索することができるようにしたものです。以下、「発生年」、「季節」、「原因」、「世代」の4つのカテゴリーから検索できます。

事故発生年(西暦2001-2011)ごとにカテゴリ分けさた事故データ
事故発生の季節・月ごとにカテゴリ分けされた事故データ
事故の原因ごとにカテゴリ分けされた事故データ
男女別世代ごとにカテゴリ分けされた事故データ

使用法は、?
まず上記の4サイトから1つを選び、入ってください。画面には、地図の左側の小ウインドウにチェックボックスがあり、カテゴリー別に表示検索ができるようになっています。例えば、事故の原因を選ぶと、それぞれの原因項目に該当する記号が、地図上の発生地点に現れます。当初、全データが表示されるので、目的の項目を残して、他の項目のトップにあるチェックボックス欄にチェックを入れると、地図上に選別表記されます。
さらに、各事故の内容は、地図上で、そのアイコン記号をクリックすることでポップアップウインドウで見ることができる。勿論、必要に応じて、拡大・縮小や、地図、航空写真、Google Earthでの鳥瞰的表記なども見ることができます。

マップ検索はこちらから

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