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■“新兵器”Nコード活用だ 六甲山系で山岳救助訓練

 大型連休を前に、神戸市消防局東灘消防署などは18日、同市東灘区の六甲山系の山中で「山岳救助訓練」を実施した。隊員らは、山中での位置情報を緯度と経度をもとに正確に割り出す「Nコード」付きの山岳救助マップと現在位置を示す端末を使って、要救助者を迅速に救出する手順などを確認した。
 登山ブームもあり、登山客やハイカーらの遭難や滑落などの事故が後を絶たない六甲山系。市消防局の山岳救助出動件数は平成20年の43件から23年には63件になるなど増加傾向が続いている。サンダルなど軽装で入山するハイカーも増えており、同消防局や警察が注意を呼びかけている。
 六甲山系のハイキングコースなどを管内に持つ東灘消防署では昨年末、救助活動のスピードアップを図るため、「Nコード」を反映させた新しい山岳救助マップを初めて導入。これまで登山道に設置していた道標を目印にしていた救助活動について、Nコードの活用で、細い山道でも要救助者や隊員の位置が正確に分かるようになった。
 訓練には、隊員約40人が参加。登山客2人が山中で道に迷い、1人が転倒して負傷したという想定で、119番の覚知から救助までの手順を確認した。隊員らは「Nコード」を通知する端末と山岳救助マップを持って山に入り、登山道に設置された指揮所と無線で連絡を取りながら要救助者を捜索。入山から約20分後に要救助者を発見し、ヘリの吊り上げポイントまで運んだ。
 同消防署の福田一徳消防司令は「新しいマップを使うことで、指示を出す側も要救助者と隊員を安全に誘導することができ、2次災害の防止にもつながる」と説明した。
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