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ダイトレ

ルート:道の駅ふたかみパーク當麻 - 岩屋峠 - 竹内峠 - 岩橋峠 - 葛城山 - 水越峠 - 金剛山 - 転法輪寺 - 久留野峠 - 行者杉 - 西ノ行者堂 - 山ノ神 - 紀見峠 - 南海紀見峠駅

コースタイム:7h 36min(休憩時間を含む)
日程:20120310(日帰り)
葛城山:959.2m
金剛山:1,125m
距離:34.436km
累積標高:2,608m
天候:曇りトコロにより雨または霙または雪
気温:?
湿度:?
目的:キャノンボールトレーニング
単独行

 ここ数日の温さですっかり雪も解けただろうと思っていたのに、昨夜の寒さでまた降り積もったようで、岩橋山でちらほら見かけるようになり、葛城山は一面雪景色となっていた。
 積雪は10cmといったところ。踏みしめられた足跡を辿る分にはトレランシューズでも何の問題もない。山頂付近は吹き飛ばされるからかむしろ積雪は少ないのだが、新たな踏み跡を付けてまわる気にもならず、もと来た路をダイトレへと戻った。


 高度を下げ始めるとチラついていた雪はすぐに重さを増した霙へと変わり、足元の雪をたちまちくさらせていった。通気性の良いシューズに到底それを拒むことなどできず、いつしか靴下までぐっしょりと濡れてしまっていた。
 足が濡れると気持ちが萎える。靴ずれを起こしやすいし、何より生温かい水が靴下から滲み出すのが気持ち悪い。それでも替えの靴下もないし、このまま着干ししながら歩き続けるしかなかった。気温は氷点下2,3度くらいなので歩き続ける限りは霜焼や凍傷になる心配はないんだけれど。


 水越峠から見上げた金剛山は粉砂糖を振りかけたかのように真っ白に雪化粧をしていたのだが、意外にも葛城山より積雪は少なく、固く締まったトレースは歩きやすかった。くされ雪の中を歩き続ける羽目になるようだったら下山しようと思っていただけに一安心し、紀見峠を目指したのだった。


遭遇:ナシ

酒処 溝畑酒店
予算¥1,430(出羽桜 出羽燦々 誕生記念(本生)200ml¥500、熱燗200ml、かす汁¥300、たら白子天ぷら¥400)
住所:大阪府堺市堺区北瓦町2-1-2 立呑マップ
電話:072-232-0196
営業時間:16:00~24:00
定休日:木曜

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