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弥山川下見(二日目)

弥山川下見(一日目)
弥山川下見(二日目)

日程:2014/09/30-2014/10/01(一泊二日)
ルート:狼平避難小屋 - 金引橋分岐 - 栃尾辻 - 川合

コースタイム:2h 26min(休憩時間を含む)

距離:10.111km
累積標高:277m
天候:晴れ
気温:?℃
湿度:?
目的:厳冬期遡行下見
単独行

帰路は、栃尾辻から川合を目指す。このルートは、狼平避難小屋で御一緒した方より詳しく聞いていたので、不安はなかった。ただ、聞いていた通りに直進方向へ続くルートではない尾根は、積雪期には看板が埋れて迷い込むかもしれない。あと、1598ピーク後の平場は、ホワイトアウト時には迷うかもしれない。この辺りは、今回のlogを持って行くコトで避けられる。

栃尾辻の避難小屋は、23帖ほどの広さしかなく土間床で扉もない。吹雪かれた時に風雪を防ぐくらいにしか使い途はない。

坪内へのルートは、現在崩落により通行止になっている。今季の開通は望めないだろう。
エスケープルートとしては、斜面をへツルように続く川合への路より、ナメリ坂から金引橋へのルートの方が楽かもしれない。このルートは辿ったコトがないから確かではないが。

坪の内林道へは「山と高原地図」記載ルートより先に下りれるが、落石、路肩の崩落が烈しいので、踏み抜きや滑落に注意しなければならないだろう。

川合の集落を見下ろす地点迄くれば、川合のバス停は直ぐ。
グランド横のトイレは閉鎖中なので、天川村総合案内所のトイレを使わなければならない。

タダでさえ少ない下市口駅行きのバスは、平日だと尚更少ない。そんなことも事前に調べがついていた。森田商店(旧モーソン)で酒を買い、小路の駅「てん」で「いもぼた」をアテにに選んだ。
待ち時間は一時間半。酒を呑んだり、ゲームをしたり、blogを書いたり、落語を聴いたりするうちに、バスの時刻となった。

もちろん下山後の楽しみは、いつも通り「おけ常」の「上巻寿司(¥850)」

呑み:狼平避難小屋、天川村総合案内所、近鉄下市口駅

遭遇:ナシ

BGM
笑福亭福笑 「代書屋」

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