FUJIFILM X-E1 Voigtländer ULTRA WIDE-HELIAR 12mmF5.6Aspherical
リフトを乗り継ぎ、たどり着いたスキー場のトップから猪苗代湖を見下ろしていた。
リフトから振り返った景色にも圧倒されたが、ここからの眺めの方が数倍素晴らしい。更に高度を稼いだ先からはどれだけのものが観られるのかを想像するだけでワクワクが止まらない。
さて登山口は何処だろう。そう思いながらカメラを替えながら何枚か写真を撮る。
その間に樹林に消えて行った人がいた。バックカントリーだろうか。その後を着けていけば登山道に入れるのだろうか。
場所を変え、何枚か追加する。
振返れば赤いテープが貼られていた。
そこに踏み跡はない。昨日の降雪で埋もれているのだろう。
ツボ足で登りはじめた事を直ぐに後悔していた。10歩も登れば、雪は膝を軽く越えていた。辺りを踏み締め、ワカンを履く。
厳冬期ではないから絞まっているだろう。そんな予想を裏切られ、ワカンを履いてもなお、パウダースノーはボクを沈めて行った。
先行者のトレースを辿らなければ、早々にあきらめていただろ。スノーシューのラッセルを盗んでも、膝まで沈む。時折踏み抜いて、腰まで埋もれた。
一合目にたどり着いたのは、1時間を費やした後だった。
午後1時半。それが折り返しのタイムリミットだろう。それを過ぎれば日没を迎える可能性がある。
このペースでは到底、磐梯山のピークを踏むことはできない。テン泊装備はあるのだから、どこかでビバークすれば、ピークハントは可能だ。だが、山頂は雲に覆われ始めている。眺望のない山頂を無理に求める必要はあるのだろうか。
ルート図を眺め、今までの経過時間とコースタイムを換算する。
ルートの途中に赤植山の文字を見つける。少しばかり逸れれば、そのピークを踏めるようだった。
ほぼほぼ振り返れば猪苗代湖を見下ろせ、時たま現れる磐梯山の雄々しい姿に風景としては満足していた。だから止む終えずの撤退ではなく、あくまでも次回の下見。ルート確認としての山行。達成感としての赤植山ピークハント。
そこに折り合いを付けるのが丁度よかったんだ。
FUJIFILM X-E1 Voigtländer ULTRA WIDE-HELIAR 12mmF5.6Aspherical
FUJIFILM X-E1 Voigtländer ULTRA WIDE-HELIAR 12mmF5.6Aspherical
FUJIFILM X-E1 Voigtländer ULTRA WIDE-HELIAR 12mmF5.6Aspherical
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PENTAX K-5Ⅱs smc PENTAX 50mmF1.2
FUJIFILM X-E1 Voigtländer ULTRA WIDE-HELIAR 12mmF5.6Aspherical
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PENTAX K-5Ⅱs smc PENTAX-FA 31mmF1.8AL Limited
PENTAX K-5Ⅱs smc PENTAX-FA 31mmF1.8AL Limited
FUJIFILM X-E1 Voigtländer ULTRA WIDE-HELIAR 12mmF5.6Aspherical
FUJIFILM X-E1 Voigtländer ULTRA WIDE-HELIAR 12mmF5.6Aspherical
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日程:2017/12/29(日帰り)
ルート:猪苗代スキー場 - はやま第1クワッドリフト - はやま第4パノラマリフト - 磐梯山登山口1001 - 天の庭(一合目)1033 - 赤埴山山頂1222 - 天の庭(一合目)1303 - 磐梯山登山口1308 - レストランさんすい1336
コースタイム: 3h.07min.(休憩時間を含む)
赤埴山(あかはにやま) 1430m
地形図:磐梯山
距離:?km
累積標高:?m
天候:晴れのち曇り
気温:?℃
湿度:?%
目的:ピークハント
単独行
JR 会津若松 - 猪苗代 ¥500
JR 猪苗代 - 郡山 ¥670
富士の湯 ¥400
味の串天(郡山)★★★
ラーメン二郎会津若松駅前店(会津若松)★★★
居酒屋喜平(会津若松)★★★★
まるいち食堂(猪苗代)★★★
串の末広(郡山)★★★
リフトを乗り継ぎ、たどり着いたスキー場のトップから猪苗代湖を見下ろしていた。
リフトから振り返った景色にも圧倒されたが、ここからの眺めの方が数倍素晴らしい。更に高度を稼いだ先からはどれだけのものが観られるのかを想像するだけでワクワクが止まらない。
さて登山口は何処だろう。そう思いながらカメラを替えながら何枚か写真を撮る。
その間に樹林に消えて行った人がいた。バックカントリーだろうか。その後を着けていけば登山道に入れるのだろうか。
場所を変え、何枚か追加する。
振返れば赤いテープが貼られていた。
そこに踏み跡はない。昨日の降雪で埋もれているのだろう。
ツボ足で登りはじめた事を直ぐに後悔していた。10歩も登れば、雪は膝を軽く越えていた。辺りを踏み締め、ワカンを履く。
厳冬期ではないから絞まっているだろう。そんな予想を裏切られ、ワカンを履いてもなお、パウダースノーはボクを沈めて行った。
先行者のトレースを辿らなければ、早々にあきらめていただろ。スノーシューのラッセルを盗んでも、膝まで沈む。時折踏み抜いて、腰まで埋もれた。
一合目にたどり着いたのは、1時間を費やした後だった。
午後1時半。それが折り返しのタイムリミットだろう。それを過ぎれば日没を迎える可能性がある。
このペースでは到底、磐梯山のピークを踏むことはできない。テン泊装備はあるのだから、どこかでビバークすれば、ピークハントは可能だ。だが、山頂は雲に覆われ始めている。眺望のない山頂を無理に求める必要はあるのだろうか。
ルート図を眺め、今までの経過時間とコースタイムを換算する。
ルートの途中に赤植山の文字を見つける。少しばかり逸れれば、そのピークを踏めるようだった。
ほぼほぼ振り返れば猪苗代湖を見下ろせ、時たま現れる磐梯山の雄々しい姿に風景としては満足していた。だから止む終えずの撤退ではなく、あくまでも次回の下見。ルート確認としての山行。達成感としての赤植山ピークハント。
そこに折り合いを付けるのが丁度よかったんだ。
FUJIFILM X-E1 Voigtländer ULTRA WIDE-HELIAR 12mmF5.6Aspherical
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PENTAX K-5Ⅱs smc PENTAX 50mmF1.2
FUJIFILM X-E1 Voigtländer ULTRA WIDE-HELIAR 12mmF5.6Aspherical
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PENTAX K-5Ⅱs smc PENTAX-FA 31mmF1.8AL Limited
PENTAX K-5Ⅱs smc PENTAX-FA 31mmF1.8AL Limited
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日程:2017/12/29(日帰り)
ルート:猪苗代スキー場 - はやま第1クワッドリフト - はやま第4パノラマリフト - 磐梯山登山口1001 - 天の庭(一合目)1033 - 赤埴山山頂1222 - 天の庭(一合目)1303 - 磐梯山登山口1308 - レストランさんすい1336
コースタイム: 3h.07min.(休憩時間を含む)
赤埴山(あかはにやま) 1430m
地形図:磐梯山
距離:?km
累積標高:?m
天候:晴れのち曇り
気温:?℃
湿度:?%
目的:ピークハント
単独行
JR 会津若松 - 猪苗代 ¥500
JR 猪苗代 - 郡山 ¥670
富士の湯 ¥400
味の串天(郡山)★★★
ラーメン二郎会津若松駅前店(会津若松)★★★
居酒屋喜平(会津若松)★★★★
まるいち食堂(猪苗代)★★★
串の末広(郡山)★★★
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