ルート:杣谷堰堤 - ハチノス谷 - 西尾根 - 天狗塚
単独行
■あまり役に立たない六甲山ルートガイド ハチノス谷編
(熟練向け)
コースタイム 1h 50min
概念図
あまりにも放置しすぎて
"沢登り最高、こんなにも夏なのに尾根登りなんて、バッカジャネーの"
な、時期など、とっくに過ぎ去ってしまったワケだが、来年に向けてのお復習いとしておきます。
11:23 杣谷堰堤広場
ここから杣谷川の支流、ハチノス谷へと分け入ります。摩耶山水系の杣谷川と比べてしまうと、しょせん、長峰一山だけの水系なので、ショボ過ぎるほどの流量ではありますが、これがまた、なかなかに味わいのある谷なのです。
入渓して間もなく、ピーカンにあっても薄暗いゴルジュのお出迎え。その、右岸上方に拡がるは、長峰霊園。そこから落ちてきたのでは、と、その想像は間違いないであろう、墓石の残骸と見られる御影石の塊がその、深く、薄暗い谷底に散在しております。
11:39 ハチノス谷第二堰堤
堰堤が少ないのも、ハチノス谷をダレずに楽しめる魅力の一つ。その数少ない堰堤の中でも最大規模を誇る"ハチノス谷第二堰堤"。
しかし、心配することはありません。ふたつに刻まれたスリットより、皆様、それぞれ、様様と、お好みの方からお通りください。普通の方は右でしょう。そうでない方は、左からどうぞ。
12:03 F1
敢えて、これをF1と呼びたい。ハチノス谷には数えきれぬほどの小滝が連なり、ずずずいーと、次次に姿を現すのだが、その中でも威風堂堂と佇む、10m超のふたつの滝。このふたつ以外は全て直登も容易なのだが、ここと、更に奥地に現れる20m級の大滝だけは、人工登攀が必要とされる。
したがって、ここと、ハチノス谷大滝だけは、直登したことがありません。
12:35 ハチノス大滝
いよいよ、ハチノス谷のメインイベント"ハチノス大滝"
勝手に名前を付けてはいるが、かなり山深い辺りに突如として現れる大滝。
普段であれば、水がつたうだけのただの崖ですヤン、となるのだが、豪雨の翌日に一度訪れてみて貰いたい。
普段のじめついた、薄暗い、いじめられっ子のようなハチノス谷とは一風かわった、豪快な姿をそこに見ることが出来るでしょう。
13:01 倒木広場
薄暗い谷を抜けるとポッカリとお日様の温もりを感じる広場へと出る。
いつも、ここで一息入れようと、のんびりとしたい気持ちにさせられるのだが、蜂の飛来や、蚊の襲撃、足元を騒がす蛇に、毛虫たちの宴など、なかなかそうはさせてくれない。
13:13 天狗塚
倒木広場を越え、適当な辺りで西の斜面をつたい西尾根へとエスケープする。
物好きな人はそのまま谷通しで登っても良いだろうが、笹や木立を掻き分け登る藪漕ぎの日日が待ち受けており、辛いばかりで楽しみなどこれっぽっちもないだろう。
悪いことは言わない、素直に西へと抜けましょう。西尾根を登れば、天狗塚は目の前です。
単独行
■あまり役に立たない六甲山ルートガイド ハチノス谷編
(熟練向け)
コースタイム 1h 50min
概念図
あまりにも放置しすぎて
"沢登り最高、こんなにも夏なのに尾根登りなんて、バッカジャネーの"
な、時期など、とっくに過ぎ去ってしまったワケだが、来年に向けてのお復習いとしておきます。
11:23 杣谷堰堤広場
ここから杣谷川の支流、ハチノス谷へと分け入ります。摩耶山水系の杣谷川と比べてしまうと、しょせん、長峰一山だけの水系なので、ショボ過ぎるほどの流量ではありますが、これがまた、なかなかに味わいのある谷なのです。
入渓して間もなく、ピーカンにあっても薄暗いゴルジュのお出迎え。その、右岸上方に拡がるは、長峰霊園。そこから落ちてきたのでは、と、その想像は間違いないであろう、墓石の残骸と見られる御影石の塊がその、深く、薄暗い谷底に散在しております。
11:39 ハチノス谷第二堰堤
堰堤が少ないのも、ハチノス谷をダレずに楽しめる魅力の一つ。その数少ない堰堤の中でも最大規模を誇る"ハチノス谷第二堰堤"。
しかし、心配することはありません。ふたつに刻まれたスリットより、皆様、それぞれ、様様と、お好みの方からお通りください。普通の方は右でしょう。そうでない方は、左からどうぞ。
12:03 F1
敢えて、これをF1と呼びたい。ハチノス谷には数えきれぬほどの小滝が連なり、ずずずいーと、次次に姿を現すのだが、その中でも威風堂堂と佇む、10m超のふたつの滝。このふたつ以外は全て直登も容易なのだが、ここと、更に奥地に現れる20m級の大滝だけは、人工登攀が必要とされる。
したがって、ここと、ハチノス谷大滝だけは、直登したことがありません。
12:35 ハチノス大滝
いよいよ、ハチノス谷のメインイベント"ハチノス大滝"
勝手に名前を付けてはいるが、かなり山深い辺りに突如として現れる大滝。
普段であれば、水がつたうだけのただの崖ですヤン、となるのだが、豪雨の翌日に一度訪れてみて貰いたい。
普段のじめついた、薄暗い、いじめられっ子のようなハチノス谷とは一風かわった、豪快な姿をそこに見ることが出来るでしょう。
13:01 倒木広場
薄暗い谷を抜けるとポッカリとお日様の温もりを感じる広場へと出る。
いつも、ここで一息入れようと、のんびりとしたい気持ちにさせられるのだが、蜂の飛来や、蚊の襲撃、足元を騒がす蛇に、毛虫たちの宴など、なかなかそうはさせてくれない。
13:13 天狗塚
倒木広場を越え、適当な辺りで西の斜面をつたい西尾根へとエスケープする。
物好きな人はそのまま谷通しで登っても良いだろうが、笹や木立を掻き分け登る藪漕ぎの日日が待ち受けており、辛いばかりで楽しみなどこれっぽっちもないだろう。
悪いことは言わない、素直に西へと抜けましょう。西尾根を登れば、天狗塚は目の前です。
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