ルート:長峰堰提 - 山寺尾根 - 掬星台 - 桜谷道 - 徳川道 - ヌケ谷(又ヶ谷) - 山田道 - 下水谷 - 山田道 - 森林植物園 - トゥエンティークロス - 新神戸駅
コースタイム:4h 32min(休憩時間を含む)
距離:?
累積標高:?
天候:晴れ
気温:?
湿度:?
目的:キャノンボールトレーニング
単独行
山田道から分かれる行き止まりの途を辿ってみた。
沢沿いを歩くその途は、しばらくはしっかりとした踏み跡が続くのだがやがて藪に囲まれてしまう。藪を避け、薄暗い下生えもまばらな森へと入るが、蜘蛛の巣の煩わしさとなんの面白味もない斜面に辟易とし、崖下を流れる沢へと歩みを変えた。
裏六甲に在って、何故?と思うほどその川底は泥に覆われ、岩を伝い流れ落ちる先は白く泡立っていた。そしてその水は妙に生温かいように感じられ、脚を踏み入れていくのに多少躊躇しながら遡行していく。沢の流れ自体は生理的嫌悪感をもたらしはするものの、緑が透ける木漏れ日は美しく、沢通しのルートも歩きやすく、快いものであった。それでも腰まで浸かるような澱みは流石に嫌で、水際の斜面をへつっていった。
沢に掛った橋を見つけた時、正直助かったと思った。沢を抜けるきっかけが出来たからだ。目的地である「三ツ下谷」はこの先の支流であるはずなのだが、そこまで遡行しようという気力は既になかった。
橋を渡り、その先に続く路を上る。踏跡もしっかりと付き刈り込みもされている。なんでこんな路が?と思っていると舗装路が現れ、巨大なタンクが建ち並んでいた。「尾山排水管理施設」現在地を確認しようと地図を開く。先ほどまで上ってきた沢は「下水谷」だと知った。名は体を表すと云うにしてもあまりにもストレートすぎる名前に呆れる。もちろんそこが「下水谷」なんて名前だとあらかじめ知っていたのなら遡行することなんてなかったのだ。
そう思うと、急に体が汚れているような気がして、二十渡床でしっかりと水を浴びた。
遭遇:タマムシの屍骸
コースタイム:4h 32min(休憩時間を含む)
距離:?
累積標高:?
天候:晴れ
気温:?
湿度:?
目的:キャノンボールトレーニング
単独行
山田道から分かれる行き止まりの途を辿ってみた。
沢沿いを歩くその途は、しばらくはしっかりとした踏み跡が続くのだがやがて藪に囲まれてしまう。藪を避け、薄暗い下生えもまばらな森へと入るが、蜘蛛の巣の煩わしさとなんの面白味もない斜面に辟易とし、崖下を流れる沢へと歩みを変えた。
裏六甲に在って、何故?と思うほどその川底は泥に覆われ、岩を伝い流れ落ちる先は白く泡立っていた。そしてその水は妙に生温かいように感じられ、脚を踏み入れていくのに多少躊躇しながら遡行していく。沢の流れ自体は生理的嫌悪感をもたらしはするものの、緑が透ける木漏れ日は美しく、沢通しのルートも歩きやすく、快いものであった。それでも腰まで浸かるような澱みは流石に嫌で、水際の斜面をへつっていった。
沢に掛った橋を見つけた時、正直助かったと思った。沢を抜けるきっかけが出来たからだ。目的地である「三ツ下谷」はこの先の支流であるはずなのだが、そこまで遡行しようという気力は既になかった。
橋を渡り、その先に続く路を上る。踏跡もしっかりと付き刈り込みもされている。なんでこんな路が?と思っていると舗装路が現れ、巨大なタンクが建ち並んでいた。「尾山排水管理施設」現在地を確認しようと地図を開く。先ほどまで上ってきた沢は「下水谷」だと知った。名は体を表すと云うにしてもあまりにもストレートすぎる名前に呆れる。もちろんそこが「下水谷」なんて名前だとあらかじめ知っていたのなら遡行することなんてなかったのだ。
そう思うと、急に体が汚れているような気がして、二十渡床でしっかりと水を浴びた。
遭遇:タマムシの屍骸
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