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伯耆大山完全登山

ルート:JR伯耆大山 - r24 - 夏道登山口 - 夏道コース - 弥山山頂 - 夏道コース - 夏道登山口 - r158 - JR大山口

コースタイム:4h 32min(休憩時間を含む)
距離:?
累積標高:1710m
天候:晴れ
気温:?
湿度:?
目的:ピークハント
単独行

ヒルクライム(5m~770m)
上り:1h52min
下り:21min
トレッキング(770m~1710.6m)
上り:1h30min
下り:49min

 9号線を西に向かって走っていますと、猛烈な黄砂に覆われながらも真っ白に雪を湛えた伯耆大山が朧気ながらにも浮かび上がっておりました。その姿を眺め走りながら、こんだけ雪が残っているんやったら今回は無理かもしれんな、なんて思って思っておりました。
 なんたってボクはいつも、冬山登山の時以外はトレランシューズに短パンって格好ですから、当然今回もそんな装備しか持ってきていなかったワケです。

 しかし、ボクには山の神さんが付いちょーからね。

 隠岐から帰ってくると、風速50mを越す春一番が吹き荒れ、一気に積雪を減らし、ウェルカムな大山が待ちかまえていました。雲ひとつ見えない青空が拡がり、少なくとも昼までは荒れようもない天候でした。ここで引き下がっては男がすたると、ヒルクライム&トレッキング開始です。

 県道24号をひたすら漕ぎ上りますが、一向に近付く気配はありません。モーターバイクでなら10分足らずの距離を、10kgもの荷物を背負って必死のパッチで2時間です。左のコンクリート舗装の道が、今回上ってきた県道24号線、12%の勾配です。右側が下りルート県道158号線、更に急です。

 荷物は全て駐車場にてデポし、コンデジと500mlのお茶だけを携え、登山開始です。
 三合目辺りから雪が見られ出しますが、ゼンゼンダイジョーブ。軽快に四合目、五合目と進みます。

 しかし、六合目辺りからは一面の雪原が拡がり、引き返そうかな、なんて思ったりもしましたが、行けるトコまで行っときます。


 森林限界を越えた八合目辺りからはまた積雪も無くなり、木道が敷設されておりますので軽快にペースを上げて、山頂へ無事到着。本来のピークは剣ヶ峰(1729m)なのでしょうが、風化が進み、縦走が禁止されておりますのでここで引き返します。

 今回、積雪が在ったため2時間20分程のトレッキングでしたが、雪が無ければ往復2時間程のコース。お手軽な割に達成感もあり楽しめました。次回は、ユートピアルートとか云うトコか、縦走かな?大山は楽しい山でした。

遭遇:ナシ

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