スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

11月, 2014の投稿を表示しています

南北ドントリッジ下見

日程:2014/10/08(日帰り) ルート:長峰霊園 - 摩耶東谷 - 山寺尾根 - 掬星台 - 桜谷道 - 徳川道 - 北ドントリッジ - 分水嶺越林道 - 布引道 - 新神戸駅 コースタイム:04h 04min(休憩時間を含む) 距離:13.179km 累積標高:1,054m 天候:晴れ 気温:? 湿度:? 目的:例会山行下見 単独行 例会山行のリーダに指名されたからにはヤラざるを得ない。もちろんやること自体は、ヤブサカデハナイ。 「山羊戸渡」を要望されていたのだが、なんかみんなに過大評価している感、満載なルートなだけに気持ちがどうにもこうにも盛上らない。 って云うか、かつてそんな多大なる期待を受けて連れて行ったのに、その数多過ぎる所期を満たすことなんてとても出来やしなくて、ガッカリルートに認定されたことからも気持ちが萎えてしまう。 結局、余り足を踏み入れないコースを案内しますよ、なんて言葉を濁す。とどのつまり「山羊戸渡」までのアプローチの長さ故にダレタ気持ちを、その先から続くひたすらシンドイだけのアルバイトに過ぎない行程を満足させられるだけの力量を持ち合わせていないってコトだけのことだ。 で、選んだのは、摩耶東谷から南北ドントリッジへと続くルート。 ボクは通常、摩耶東谷を辿る時は、日本三大廃墟として名高い「マヤカン」へと詰めるのだが、一応、立入禁止となっている個人所有の敷地へと不法侵入すべく皆を連れて行くわけにも行かず、かと云って摩耶東谷を通しても、最終的にシンドイだけの藪漕ぎになるので、少しはマシだろうと山寺尾根へ抜けるルートを選択した。 通常、ボクひとりで上るのなら、摩耶東谷を谷通しで行くのだが、同行者が居るとなるとそうも行かない。摩耶東谷より入渓し、堰堤を捲いたところで山寺尾根との分岐へと戻った。そこで堰堤工事を知る。この路へは立入禁止だと知った。 山寺尾根をそのまま辿り、途中の広場から摩耶東谷へ下りる路を調べた。だがそこも、人を連れて行くにはどうかなって、路だった。 だからボクは、谷通しで良いかなって思った。 谷を歩く内は涼しくて良かった。だが、一度沢を外れ尾根を伝うと、その急勾配ゆえに、晩秋とは云え、まだまだ激しく照りつける日差しゆえに、段々と消耗していった。 今日はとても暑い日で、リュックの重

パーセルトレンチ パッカーズグリル

ボクは時々、焚火をする。 焚火をするために、時に山を、時に沢を、訪れる。 炎が落着くまでは、結構忙しく、また、煙たくもある。 だが、燠になれば、気の向くままに小枝を投げ込むだけでいい。 チロチロと揺らぐ火を見詰めながら、アルコールで思うままに、喉を焼くがいい。 そんな至福のひとときを想い、今宵また、胸を焦がす。 焚火は、眺めているだけで心が安らぐ。 夜風に凍える躰を温めてくれる。 ボクを喰いに来る獣を追い払ってもくれる。 それこそ、焚火の片隅で、脂の滴り落ちる肉塊を料理するなんてのは、漢のロマンだ。 そんな漢の夢を叶えてくれる道具の一つに 「パーセルトレンチ パッカーズグリル」 ってもんがある。 ステンレススチール管を曲げて溶接した、ただそれだけのものだ。ただそれだけのものが、6,700円(税抜)もする。 漢の夢が6,700円(税抜)で叶うのだから、安いだろって意見も有るだろうが、ボクにはちょっと手が出ない。そもそも、お足が足りない。 だから100均でバット網を買ってきた。ステンレススチール棒を曲げて溶接した、ただそれだけのものだ。ただそれだけのものが、100円(税抜)で手に入る。 冷静に計算してみると、1/67だ。冷静やなくても、1/67位のもんだろう。 漢の夢は、安ければ安い程いい。手近であればある程よい。 「若い時の苦労は買ってでもせよ」なんて云うが、ボクも、もはや、早々、若いなどと云う歳でもないし、しなくてもいい努力を、67倍もする必要など、そこには何処にもない。 そもそも、夢を見るような歳でもないだろって意見も多々アルだろうが「時間は夢を裏切らない、夢も時間を裏切ってはならない」ってM氏の主張もアルから、「夢は時間を裏切らない。時間も決して夢を裏切らない」ってM氏のメッセージも成立つワケだ。 ただ、その支えの心細さに、夢の重さを載せていいものかどうか、不安にもなる。 まずは素材が問題である。これがチタンなら、熱にも、強度的にも、問題はないだろう。 しかし、ステンレススチール鋼なら、どうだ。 炭素鋼は400℃以上で急激に引張強さが落ちるが、ステンレススチール鋼なら高温側にズレて500℃位。それこそ、炎の温度は700℃くらいだから、炎に曝し続けて荷重を掛けると降伏点に達するかもしれない。 パッカーズグリル

多紀アルプス縦走

日程:2014/11/04(日帰り) ルート:筱見四十八滝 - 小金ヶ嶽 - 大タワ - 三嶽 - 西ヶ嶽 - 矢代道 - 藤岡奥 コースタイム:05h 52min(休憩時間を含む) 小金ヶ嶽:725m 三嶽:793m 西ヶ嶽:727m 距離:14.391km 累積標高:1,749m 天候:晴れ 気温:? 湿度:? 目的:多紀アルプス縦走 単独行 仕事終りに篠山を目指した。もちろん、取付き迄のバスなど、とてもなくとんでもない時刻だった。 丹波大山駅を降り立ち、街灯もまばらな道を、ハンドライト片手にひた歩いた。 事前にネットで調べた通り、午前0時迄営業している篠山ショッピングセンター(ラ・ムー)で飲物を買い込む。それからのんびりと側にそびえる権現山を上る。 その広く刈られた山頂で、そこはかとなく期待していた星空は薄雲に遮られたものの、それなりに拡がる篠山市街地の夜景を眺めながら眠りに就いた。 翌朝の薄暗さに、まさかの雨を疑った。 時刻は既に六時を回っている。日の出の時刻はとうに過ぎていた。 テントの周りは乳白色の朝靄に覆われ、5m先の木々すら霞んで見える。 空に雲があるのかすらも、当然の如く分からなかった。 篠山は盆地なんだな、と改めて思う。 朝晩の気温差が激しい今の時期が、最も靄も濃いのだろう。 朝食の用意を済ませてからテントを畳んだ。一晩中、雨に打たれた程にグッショリと濡れ、それはズッシリとその重みを増していた。 四十八滝へ向かうバスは、篠山営業所から9時丁度の出発だ。営業所まではユックリ歩いても一時間もかからない。 朝靄に霞む「紅葉」を眺められれば、と「王地山公園」へ回り道もするが、例年より遅い色付きは此処でも例外ではなく、「まけきらい稲荷」の鳥居の赤とは対照的に青々とした「もみじ」が茂っていた。 丹波東雲のバス停で降り(¥490)、四十八滝まで3kmほど歩く。コミュニティバスでは、もっと近く(上筱見)まで来るのもあるが、路線バスではここまでが限界だった。 紅葉までまだ早いとは云え、紅葉シーズンの差中なのだから、平日でもソコソコの人出。挨拶を交わし、撮影中に追い抜かれては又挨拶を交わした。 小金ヶ嶽山頂では丁度昼時とのコトもあって、3グループ、十人以上の人々で賑わっていた。ボクも此処で昼

第11回六甲縦走キャノンボールクリーンハイク

日程:2014/11/04-05(一泊二日) ルート:宝塚ローソン - 塩尾寺 - 東縦走路 - 幕営地 - 縦走路 - 掬星台 - 山寺尾根 - 摩耶東谷 - マヤカン - マヤカン道(貧乏川道) - 貧乏川始点 コースタイム:14h 34min(休憩時間宿泊時間を含む) 距離:?km 累積標高:?m 天候:晴れ 気温:? 湿度:? 目的:クリーンハイク 単独行 特に、そんな気は更々ないのだが、何故か、何時もボクの担当かのように行ってしまう東縦走路。 土日を挟んでのハイクだったので、ゴミは、極、極、わずか。 参加者の皆さん、清掃活動、ありがとうございました。 呑み:幕営地、家 遭遇:ナシ BGM Showtek & Ookay - Bouncer