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7月, 2009の投稿を表示しています

大月地獄谷遡行

ルート:大月地獄谷 - 大月地獄滝 - 六甲ロープウェイ天狗岩駅 単独行 ■あまり役に立たない六甲山ルートガイド 大月地獄谷編 (熟練向け) コースタイム 3h 01min かつては、六甲山の名谷 (みょうだにではない) と、西山谷と並び称された大月地獄谷。しかし今日では、そのアクセスの悪さ、度重なる堰堤の建築や、震災によるF2の崩落など負の要素が重なり、人気に於いては大きく水をあけられた状況となっている。 大月地獄滝直登は挫折しているので、再度、挑みたい思い、今回はメモ書きをそのまま載せています。 11:01 登山口 右からダムx2を高巻き進む。ダムひとつを右から巻き、右岸、左岸と踏跡を辿る。 11:09-11:19 入渓 身支度をする。 しばらく沢を伝い、現れるダムを右手前より鎖、ロープを頼りに巻く。次のダムは、手前の小堰堤を右より上り、そのまま右より巻く。 小さな堰堤を怠く越えていき、ダムを右より巻く。ここは急なので気を付けなければならない。 11:52 紅葉谷第四砂防ダム 少し手前の涸沢右側を巻く。ダムを越えても下りるルートがないので、更に大巻き。 次なる大物、紅葉谷第二砂防ダム (39.8m) をかなり手前より巻く。赤テープが目印。 12:07 紅葉滝 右に残置ロープが在るも、左より飛沫を浴びながら直登。 ダムを左のタラップより上る。 "右岸(左側)落石注意 大規模落石有 平成16年度完成の堰堤の横 左側(下流見て)落石注意のこと" と貼紙あり。 12:19 パイプ砂防ダム 滝ヶ谷 で見掛けたものと同じタイプ。錆具合が美しい。 12:23-12:55 大月地獄滝 昼を摂り、地獄滝を直登する。荷物はデポし、右岸から回収しに戻る予定。 六月初旬の水は、想像以上に冷たく、体力を奪っていく。水量も多く、上を見上げることすら出来ない。一つめのチョックストーン下に避難すると、そこに打ち込まれたハーケンを見付ける。 CS越えは諦め、再びコーヒーで暖を取る。 下りに使う予定だった左の岩から登る。見た目は簡単そうだったのだが、意外とホールドが取りにくく、苦労する。 次の崩落したF2を直登。 13:12 ダム三連 タラップ付を左右右と上る。 (平成15年竣工) 平成16年竣工のを左から巻く。 この辺りは花崗岩の風化が激しく、落石が頻繁に起こっているようだ。

梅雨ニモマケズ

ここ半月以内に目撃した仔猫ちゃんたちです。  ■チャトラさん(♂) 縄張り:風吹岩前広場 くいしんぼNo.1 自分の餌が残っているにもかかわらず、他猫の餌を食べに行き、他の猫がそれを食べようとすると、シャーッと威嚇します。 そんな相変わらずの自己中さんっぷり。でも、スルメは嫌いで残します。  ■こちゃいちちゃん 縄張り:風吹岩西登山道 くいしんぼNo.2 目が合っただけで、餌おくれ、とやって来ます。 そんな父親譲りの食い意地の張ったコ。  ■アメショーさん 縄張り:風吹岩西登山道 こわがりんぼNo.1 目が合っただけで、脱兎の如く逃げていきます。 サバトラとしか確認できませんでしたので、アメショーさんではないかもしれませんが。  ■ヨルイチさん(♂) 縄張り:風吹岩前広場 おじゃまんぼNo.1 チャトラさんとアニキさんの睦みに、ベシッと割ってはいる邪魔者です。  ■アニキさん(♀) 縄張り:風吹岩前広場 りょうさいけんぼNo.1 三歩下がって、三つ指突いて、カリカリはチャトラさんに譲り、残したスルメを後から平らげる。 東にみゃあと鳴くチャトラさんがあればそれを追い、西に震えるチャトラさんがあれば寄り添い、南に寝ころぶチャトラさんがあれば毛繕いをし、北に餌を食われるのですというチャトラさんがあればクロネコさんを追い払う そういうものに私はなりたい。

私のエデン

ここ一ヶ月以内に目撃した仔猫ちゃんたちです。  ■クロネコさん 縄張り:風吹岩南斜面 いじめられっコ度No.1 今回は、勇気を振り絞ってチャトラさんを追い払ったのですが、逆襲を受けてしまいます。 「助けてドラ○も~ん」  ■チャトラさん 縄張り:風吹岩南斜面 ジャイアニズム度No.1 クロネコさんにあげたスルメを、又しても奪いにやって来ます。 「おまえのものはおれのもの、おれのものもおれのもの」  ■アニキさん 縄張り:風吹岩南斜面 漢度No.1 チャトラさんに、エサを独り占めしたいのに邪魔されるんです、と泣き付かれ、渋渋立ち上がります。 「の○太のくせに生意気だぞ!」  ■仔猫ちゃんたち その1 縄張り:風吹岩西登山道 Here Comes a New Challenger!!  ■仔猫ちゃんたち その2 縄張り:風吹岩前広場 There's no place like home.  ■ねこえさくい 縄張り:風吹岩前広場 noblesse oblige

五助山

ルート:住吉道 - 五助山(636.8) - 六甲山カンツリーハウス 単独行 ■ あまり役に立たない六甲山ルートガイド 五助山編     ( この記事への固定リンク ) (経験者向け) コースタイム 1h 34min 単純なルートでも、うっかり道に迷う事ってありますよね。 >挨拶 みっちゃんです。 14:24 登山口 ここが取り付き。 え?! き、危険×出たー!!! SO・U・NA・N☆ しっかりと踏跡の付いたルート。 そこに敢えての 「危険×」 の文字。 流石は 「熟練者向き」 と指定されたコース。 「踏跡不明」 と書かれているだけのことはあります。 ちょっとした岩場を乗り越え、踏跡を見失い、 イノシシの土耕跡、熊笹を漕いで、再び土耕跡に足を取られ、また藪漕ぎと登ります。 右手の立木にマーキングを見付け、尾根通しではないのかな?と訝しみながらも、そちらに足を向けます。 どう見ても獣道だろ、といったイバラのトンネルを潜り抜け、腕の上を這うムカデに泣きそうになりながらも進んだ踏跡は、谷へと向かっているようです。 もう一度イバラのトンネルを潜り抜け、腕の上をムカデに這われるよりはマシ、とそこから尾根に向かい直登。藪漕ぎ、 剥き出しの手足は血塗れ 、になりながら登ります。 14:58 尾根 尾根筋を辿ると、しっかりとした踏跡に出会します。 15:13 五助山(636.8) 15:58 六甲山カンツリーハウス ・ ・ ・ 以上、 「俺、この山下りたら血痕おとすんだ」 と脂肪フラグを立てながら。 それではまた!