ルート:黒谷地バス停 - 黒谷地湿原 - 源太分れ - 八幡沼 - ガマ沼 - 八幡平山頂 - ガマ沼 - 陵雲荘 - 八幡沼 - 源太分れ -源太森山頂 - 黒谷地湿原 - 熊の泉 - 黒谷地バス停 距離:約8km 最大高低差:179m 天候:晴れのち雨 気温:? 湿度:? 目的:ピークハント 同行者:女1人、子1人 黒谷地バス停付近にある駐車スペースに車を駐め、すぐ前にある登山口より入山。整備された木道を辿り、黒谷地湿原を通り抜けていく。ここ八幡平は、坂上田村麻呂がその美しさに感動し、八幡大菩薩より"八幡平"と名づけたと云われている。空の青さは何処までも突き抜け、雲の白さを一層引き立てている。湿原を覆う草花の茂みに、天を差す立ち枯れた松の木立や、地下へと通じる穴を思わせる澄んだ池が点在していた。季節を外している所為か、色取り取りの美しき花花を眺めることは出来なかったが、八幡大菩薩に感謝を捧げる気持ちも、分からなくはない壮大さである。 今回歩いた黒谷地湿原から八幡平山頂までのルートは、ほぼ緩やかな上り道で構成されており、一部の急坂に於いてもしっかりと階段が組まれ、誰でも容易に辿ることが出来る。足元はスニーカー履きで水と雨具の用意さえあれば、ルートを外れない限り何ら問題はないであろう。 八幡平 所在地:秋田県仙北市・鹿角市・岩手県八幡平市 標高:1,613m 日本百名山 十和田八幡平国立公園